便秘解消に豆腐が効果的というのは本当ですか?


便秘はよくある身体の不調と言えますが、悩んでいる方は沢山おられます。
皆さんそれぞれ様々な解消法を試しているかもしれません。
便秘解消に効果があると言われている食べ物も数多くありますが、その中でも豆腐は調理法も様々で、栄養価も高く、多くの年代の方が食べることができる人気の高い食材です。

みか さん
便秘解消には豆腐がいいんですね。

私も豆腐が大好きです。


ちり さん
豆腐はおいしいですよね。

今回、豆腐が便秘解消に効果がある理由や、便秘解消に効果的な豆腐の食べ方についてご紹介したいと思います。

便秘に関する基礎知識

ちり さん
豆腐による便秘解消の効果のお話の前に、まずは便秘に関する基礎知識を解説します。

便秘はありがちな身体の不調ではありますが、軽視してよいものではありません。

便秘の定義

便は体内から出た老廃物と、栄養が吸収された後の食べ物の残りカスが混じったものであり、毎日排泄される必要があります。
人によっては2日に1回と言う方もいますが、基本的に毎回スムーズに適量が排出されていれば問題はありません。
しかし逆に毎日出ていても、量が少なかったり残便感があるような場合には便秘と判断されます。
毎日排便がなくて、お腹が痛んだり張ったりする場合は、もちろん便秘と言います。

便秘の原因

便秘になる原因は様々です。生活習慣や食生活の乱れの他、運動不足や加齢なども便秘の原因になりますし、女性の場合は女性ホルモンの影響で男性よりも便秘の人が多くなります。
女性ホルモンの中の、黄体ホルモンは腸の働きを鈍くさせるため、黄体ホルモンが多い生理前や妊娠時は、特に便秘になる女性が増えるのです。
またストレスも便秘の大きな原因のひとつです。

便秘の弊害

便秘になるとお腹が張る、または痛くなると言った症状が出ることが多いかと思いますが、その他にもお肌が荒れたりイライラしたりと言った症状が出ることもあります。
便秘が続いていると、腸の中の環境はどんどん悪化し、腸の病気や胃酸の逆流などが起こる事もあります。最悪なケースでは大腸がんのきっかけにもなる可能性があります。

便秘になりやすい人の特徴

みか さん
どんな人が便秘になりやすいですか?

ちり さん
次のような人は便秘になりやすい傾向にあります。

  • 食べ物の好き嫌いが多い方
  • 運動不足の方
  • 強いストレスがあると自覚している方
  • 月経前症候群の方
  • 妊娠中の方
  • 高齢者の方

また生活習慣が変わらないのに突然便秘になったというような方は、念のため医師の診察を受けましょう。

豆腐が便秘の解消に効果がある理由

ちり さん
こちらでは豆腐が便秘の解消に効果がある理由についてご説明します。

豆腐の中の何の成分が、便秘解消に効果的なのかを説明していきますね。

豆腐の原材料と便秘解消効果

皆さんご存じのように、豆腐は大豆から作られています。
その大豆には、たんぱく質を始め不溶性食物繊維やオリゴ糖など、便秘解消に効果的な栄養素が沢山含まれています。
まず不溶性食物繊維というのは、腸の中で水分を吸う事で膨張し、便のカサを増やす役割の他に、腸の蠕動運動も活発にするという大きな働きをします。
またオリゴ糖は腸の中でビフィズス菌のエサとなって、善玉菌を増やすのに役立ちます。
さらに豆腐を固まらせるために使うにがりの主成分はマグネシウムですが、これは便秘薬としても使われている成分になります。
その上水分も豊富に含まれている豆腐は、便秘解消には最適な食材と言えるでしょう。

みか さん
本当にたくさんの便秘解消成分が豆腐には含まれているんですね。

豆腐を選ぶメリットとは

豆腐はやわらかい事もあり、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層で食べることができます。
豆腐自体は淡泊な味なので、どのような味付けもすることができますから、飽きずに毎日でも食べられます。調理方法も和食のみならず、洋風で中華でも美味しいお料理になります。
さらに厚揚げや油揚げ・がんもどきなどの加工食品も色々あるので、様々な料理にアレンジして毎日の食事に取り入れやすい食材です。

女性の便秘にも豆腐は効果大

大豆に含まれているイソフラボンという成分は、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをすることが研究によりわかっています。
ですから加齢などによって女性ホルモンが減少気味の方は、大豆でできた食べ物を摂る事で、イソフラボンが女性ホルモンの代わりの役目をしてくれます。
女性ホルモンのうちプロゲステロンが多くなると、腸の動きを抑制してしまうのですが、そこにエストロゲンが増えることで、腸の働きを鈍くするのを防いでくれます。

みか さん
イソフラボン成分が含まれている大豆を摂ることも便秘解消にはいいんですね。

便秘解消に効果的な豆腐の食べ方

ちり さん
こちらでは便秘の解消に効果的な豆腐の食べ方をご紹介したいと思います。

便秘解消に効果的な豆腐の量

便秘を解消するために必要な豆腐の摂取量は、1日1丁の半分程度(100~150g)になります。
1度にまとめて食べる必要はなく、3食で分けて食べてもいいでしょう。
豆腐には大きく分けて、絹ごしと木綿がありますが、どちらかと言えば木綿豆腐の方が水分が抜けて食物繊維が豊富ですので、便秘解消目的で食べるのであれば、木綿豆腐をお勧めします。

みか さん
便秘解消を目的とするなら木綿豆腐の方がいいんですね。

効果的な豆腐の食べ方

豆腐は様々な食べ方ができます。鰹節と醤油を掛けて、そのまま食べるのも美味しいです。
ただし冷たい豆腐は内臓を冷やすので、腸の働きを鈍くしてしまうため便秘の方にはお勧めできません。
みそ汁や湯豆腐・あんかけ豆腐など、温かく調理して食べた方が良いでしょう。
例えば、豆腐とワカメのお味噌汁などは、わかめの水溶性植物が便秘解消に効果的ですので、おすすめです。
湯豆腐やあんかけ豆腐には野菜を一緒に入れるなどするといいでしょう。

注意点

豆腐は食べやすい食材ですので、好きであれば1丁程度はすぐに食べられると思います。
しかし豆腐には不溶性食物繊維が多く含まれており、これは過剰に摂りすぎると便秘には逆効果ですので、あまり大量に食べるのは止めましょう。
また豆腐の原料の大豆は、アレルギーのある人もいます。
赤ちゃんや幼児に食べさせる場合には、少量から与えてアレルギーが出ないか確かめるようにしてください。

みか さん
ついつい食べ過ぎてしまいそうですが、過剰に摂取するのは逆効果になるんですね……

気を付けます。

豆腐との食べ合わせで効果的な食材

海藻だけでなく、オリーブオイルやきのこ類、またアボガドなども豆腐と組み合わせて摂取すると、便秘の解消により効果的です。
木綿豆腐をオリーブオイルでソテーして、きのこをたっぷり入れたソースを掛けて食べても美味しいです。
豆腐とアボガドを同じくらいの大きさのさいの目に切り、ドレッシングで和えれば簡単なサラダになります。

豆腐を食べると共に行いたい便秘解消法

ちり さん
豆腐を食べることは便秘解消に効果的ですが、それと共にこれからご紹介するような便秘解消法を行えば、より便秘の改善が期待できることでしょう。

良かったら取り入れてみて下さい。

軽い運動をする

腸を支えている腹筋を鍛えると、腸の蠕動運動が活発になります。
歩くだけでもある程度腹筋は鍛えられるので、近所を散歩するなどの軽いウォーキングなどを日々の生活に取り入れるとよいと思います。
外出できない時には、腰を左右にひねるだけでも多少の効果はありますので試してみてください。

水分をとる

水分をしっかりとっていないと便が硬くなり、便秘になりやすくなります。
ただしコーヒーや紅茶、緑茶には利尿作用があるため、沢山飲んだとしても尿が増えて排出されてしまいます。
最もお勧めなのは白湯です。内臓の動きを活発にしてくれる事が期待できます。
朝起きて朝食前に白湯を1杯飲むことで、より便通がスムーズになります。

すでに便秘の場合には

みか さん
すでに便秘になってしまっている場合はどうしたらいいですか?

ちり さん
すでに長い期間便秘が続いてしまっているというような場合には、まず便秘薬を使って解消するようにしましょう。

今ある便を排出してから、改めて豆腐を食べたり便秘解消法を試したりしてみて下さい。

豆腐による便秘解消に関するよくある質問

ちり さん
以下は豆腐による便秘解消に関するよくある質問になります。

ご確認下さい。

冷奴は食べない方がいいですか?

みか さん
冷奴は食べない方がいいですか?

ちり さん
冷奴はさっぱりとしていて、暑くて食欲がないような時でも食べやすいです。

ただそれだけですと内臓を冷やしてしまうので、温かいお料理と組み合わせるようにした方がいいでしょう。

豆乳は豆腐の代わりになりますか?

みか さん
豆乳は豆腐の代わりになりますか?

ちり さん
豆乳をにがりで固めたものが豆腐ですから、豆乳でも一定の効果は期待できます。

豆腐料理に飽きてきたら、牛乳の代わりに豆乳を使ってシチューを作るなどしてもよいと思います。豆乳にきなこを入れて飲むと、便秘解消に効果的です。

豆腐が苦手な子供におすすめな調理法はありますか?

みか さん
豆腐が苦手な子供におすすめな調理法はありますか?

ちり さん
豆腐をひき肉で合わせ豆腐ハンバーグにしたり、厚揚げを甘辛く煮つけたりすると食べやすいのではないでしょうか。

ケチャップ味の豆腐ステーキなど、ひと工夫加えることで、豆腐っぽさが無くなりお子様にとって食べやすくなるかもしれません。

おからと豆腐は何が違うのですか?

みか さん
おからと豆腐は何が違うのですか?

ちり さん
豆腐を作る際に、茹でた大豆から豆乳を絞った残りがおからです。

食物繊維は大変豊富ですが、そのままでは食べられないため調理が必要になります。

まとめ

豆腐が便秘の解消に効果的な理由や、おすすめの食べ方などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
豆腐はどこのスーパーやコンビニにも売られているので、入手するのに苦労はしませんし、その種類や調理法も様々なので、毎日でも食べる事ができる食材ではないでしょうか。
豆腐料理のレシピ本も数多く売られていますし、ネットの料理サイトには色々なアレンジ料理などのレシピが投稿されています。
それらを上手に活用して、ぜひ毎日に食事に豆腐を取り入れて、便秘解消につなげてください。


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