便秘が治らない!そんな時に知るべき原因と解消方法


便秘で悩んでいる方は大勢いらっしゃいます。
大変ポピュラーな身体の不調と言えるでしょう。
それだけに便秘の解消法というものも、世間では様々紹介されています。
しかし便秘に悩んでいる方が、それらの方法をいくら試しても効果がなかったり一時的だったりする事も少なくありません。

みか さん
色々な便秘解消法を試したんですが、一時的に良くなってもすぐに便秘がちになってしまいます。

何かいい便秘解消法はありませんか?


ちり さん
それは辛いですね。

便秘の原因は人によって様々ですから、その便秘解消法もその人に合ったものでなければ効果は期待できません。


みか さん
そうなんですね。

ちり さん
紹介されていた方法を試したけれど、便秘が治らないからと言って、安易に下剤や便秘薬を使い過ぎると、後々大変な事になってしまう危険性もあります。

今回こちらでは何をしても便秘が治らない理由と、それに対する対処法についてご紹介したいと思います。

長年ひどい便秘でお悩みの方は、ぜひこの記事をお読みください。


みか さん
よろしくお願いします。

頑固な便秘の原因

頑固な便秘はどういった理由で引き起こされるのでしょうか。
便秘と言うとあまりにポピュラーであり、ついつい放置しがちですが、稀に深刻な病の症状である可能性もあります。

みか さん
しつこく頑固な便秘にはどういった原因があるんですか?

ちり さん
原因は色々とあります。

ひとつひとつ説明していきますね。

原因1 加齢

ちり さん
加齢による筋力の低下です。

頑固な便秘になる原因のひとつに加齢が考えられます。
若い頃は便秘ではなかったという人が、加齢とともに便秘になるケースというのは少なくないのです。
年齢が上がると、どうしても運動不足になりがちです。
それによって腹筋が弱くなり便秘につながります。
便を出すためには、腹筋の力が必要なのです。
また年を取っていくと食べる量が減る傾向にあり、その結果便の量も減り便秘になりやすくなります。
これらを解消するために、身体の負担にならないような適度な運動を続けたり、食物繊維を含む食品を意識して摂取するようにすることで、腸の働きを活性化させましょう。

原因2 薬の副作用

ちり さん
飲んでいる薬の副作用です。

飲んでいる薬の副作用で、腸の働きが鈍って便秘になっているケースがあります。
薬を処方される時に薬剤師から説明を受けたり、薬の注意書きなどに書かれている事もあると思います。
また長く飲んでいると便秘が悪化するという薬もあります。
便秘の原因が飲んでいる薬だと思われる場合には、主治医に相談するなどして薬を変えてもらうと良いと思います。

原因3 腸の病気

ちり さん
ポリープやがん等の腸の病気です。

腸にポリープができた時や大腸がんの症状の一つに便秘があります。
ポリープやがんによって腸管が狭まることによって、便が排出されにくくなってしまいます。
そうなるとどんな便秘解消法を試しても、便秘は改善しません。
たとえ下剤を使っても出にくいのです。
ポリープや大腸がんでは血便など他の症状もありますが、あまりに何をしても便秘が治らない場合には、一度安心のためにも専門医を受診するようにして下さい。

原因4 ねじれ腸や鈍感腸

ちり さん
ねじれ腸や鈍感腸です。

腸の一部がねじれて細くなっている状態をねじれ腸と言います。
その部分に便がつまりやすく、それによって便秘になる事が多いのです。
ねじれ腸は親からの遺伝または体質であるケースが多く、幼少のころから便秘気味だったというような方は、ねじれ腸の疑いがあります。
また便秘の際に腹痛になりやすいという方も、ねじれ腸の可能性が高いかもしれません。
しかしねじれ腸は病気ではないため、決定的な治療法というものはありません。
一方の鈍感腸というのは、便意を感じにくい腸の事です。
便意は副交感神経が司っている部分ですが、ストレスなどで自律神経が乱れると副交感神経の働きも鈍り、便意を感じず便秘になりやくなります。

原因5 下剤の使い過ぎ

ちり さん
下剤の飲み過ぎです。

便秘をすぐに解消したくて、下剤を使っているという方も多いと思います。
しかし毎回下剤を飲んで排便するという習慣をつけてしまうと、下剤を飲まなければ腸が働かないという状態になってしまいます。
また下剤を多量に使ってしまうと、腸壁が痛んでしまい、潰瘍やポリープの原因にもなってしまいます。
特に下剤の用量や用法を守らないで飲んでいるような方は要注意です。

便秘が治らない時の対処法

では何をしても便秘が治らない時にはどうしたら良いのでしょうか。
こちらではその対処法をご紹介いたします。

みか さん
どのような対処法がありますか?

ちり さん
便秘が治らない時の対処法はいくつかありますので、順を追って説明していきますね。

対処法1 病院を受診

ちり さん
恥ずかしいと思うかもしれませんが、自分で解決できない時は病院に行きましょう。

通常の便秘であれば、対策をとれば病院に行く前に解消します。
それが解消しない時は、たかが便秘で病院に行くのは恥ずかしいなどと思わずに、受診するようにしましょう。
便秘の陰に何か病気が隠れている可能性もあります。
またそうでないとしても、あまりに長く便が出ないと身体の他の部分にも不調が出てしまいます。
自分で解決できない時には、迷わず病院を受診してください。

対処法2 マッサージや運動を続ける

ちり さん
毎日、腸のマッサージをしたり、お腹をねじるスポーツをするようにしましょう。

先程ご説明したねじれ腸である場合には、腸が便秘になりやすい形状になっているために、何をしても便秘が治らないという事もあり得ます。
便秘に効果があると言われる食べ物を食べたところで、なかなか解消はしないのです。
そんな人はお腹のマッサージや、お腹をねじる運動をすると効果が期待できます。
またテニスやゴルフなどの、お腹をねじる動きがあるスポーツを継続するのもよいでしょう。
逆に長年テニスやゴルフをやっていた方がそれをやめてしまった事で、ねじれ腸になってしまったという例があります。
そういう方は毎日腸のマッサージをしてみて下さい。
マッサージをすると毎日排便があるという方もいらっしゃいます。

対処法3 精神科や心療内科を受診

ちり さん
ストレスによる便秘の可能性があるなら、精神科や心療内科を受診しましょう。

ストレスで便秘になっているようなケースでは、精神科や心療内科を受診すると改善される事があります。
ストレスで乱れた自律神経は、便秘の他にも様々な症状を引き越していることも少なくありません。
またうつ病の症状のひとつに便秘もあります。
自律神経の働きを整えるお薬を飲む事で、様々な不調から解放される可能性があります。

対処法4 下剤を飲み過ぎない

ちり さん
下剤を飲み過ぎないようにしましょう。

これまで沢山の量の下剤を使って便秘を解消しているという方は、それを一度やめてみましょう。
ただし自分でやめようとしても、便秘に戻ってしまうだけなので難しいと思います。
ですから病院を受診して、今まで下剤を沢山飲んでいたという事を医師に伝えましょう。
下剤を多く使っていると、腸の機能自体が低下していることもあります。
その機能を回復させながら、便秘を解消していく必要があるのです。
ひどい便秘の時にも下剤を使ってはいけないという事ではありません。
用法や用量を守って、適正に使う分には下剤も有効です。
また、漢方の下剤であれば大丈夫だと思いがちですが、漢方であっても使い過ぎれば腸の機能は低下してしまいますので、注意が必要です。

まとめ

今回は何をしても便秘が治らない時の原因や、その時どんな対処法を取れば良いのかという事についてご説明してきましたが、いかがでしたか?

便秘は長引けば長引くほど、解消するのが難しくなります。
ですから1日でも出なければ、身体をなるべく動かすとか、ヨーグルトや食物繊維を多めに摂るとか、何らかの便秘解消の対策をとるよう心掛けて下さい。
便秘は一度解消しても、生活習慣などが元に戻れば再び便秘になってしまいます。
便秘が解消しても、運動や食生活などの習慣は続けるようにしましょう。
マッサージは高齢の方であっても、簡単に続けられる対処法です。
寝る前にゆっくりと腸をマッサージする習慣をつければ、便秘の解消に加えリラックス効果もあり、一石二鳥と言えるでしょう。

みか さん
食生活や生活習慣を見直し、便秘が治っても継続して運動をしたりすることで、慢性的な便秘から解放されるんですね。

ちり さん
そのとおりです。

継続していくことが大切です。

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