冷え性と便秘の関連性は?根本から解消する方法


冷え性を改善したいと思うのであれば、基本的に健康的な生活を送るようにする事が1番大切です。
健康的な生活を送るためには、身体の中の状態を正常にしなければなりません。

みか さん
冷え性で困っています。

解消するのにいい方法はありますか?


ちり さん
冷え性は何かと辛いですよね。

ちなみにみかさんは便秘でお悩みではありませんか?


みか さん
ハイ……

便秘症でもあります……


ちり さん
意外に感じるかもしれませんが、実は冷え性を改善するには便秘を解消するのが効果的です。

冷え性と便秘との間にどんな関係があるのか、解説していくので参考にして下さい。

便秘の解消を最も優先する理由

冷え性の改善に、なぜ便秘を解消する事が最も優先すべき事項なのかという事について、ご説明したいと思います。

大腸では摂取した食べ物の栄養を吸収しますが、それだけなく水分も同時に吸収します。
便秘の状態というのは、過剰に水分が吸収されて、便が硬くなり排出されにくくなっている状態です。

水分のほとんどは小腸で吸収されているのですが、それでも1Lから2Lほどの水分が大腸で吸収されています。
便秘になると腸の中に老廃物が長い時間留まり、それによって腐敗が進んでしまいます。

そこから吸収された水分は、血液の生成にも使われる事になりますが、その状態の水分には毒素が多く含まれているのです。
冷え性は血行が悪いというのが一番の原因ですが、そのような毒素の含まれた水分から作られた血液が、血行を阻害する原因のひとつと考えられています。

みか さん
血液の状態を正常に保つことで冷え性対策につながるということですね。

ちり さん
そのとおりです。

ですから、血液に悪影響を及ぼす便秘は早めに対策するようにしましょう。

便秘の3つのタイプ

便秘には3つのタイプがあります。
そのタイプによって対策の方法も異なりますので、まずは自分の便秘がどのタイプなのかを知る事は重要です。

みか さん
どのようなタイプがあるんですか?

ちり さん
・弛緩性便秘
・痙攣性便秘
・直腸性便秘
上記の3タイプがあります。

弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)

ちり さん
弛緩性便秘になります。


弛緩性便秘というのは、一言で言えば腸の蠕動運動が弱まって排便しにくくなっている状態です。

蠕動運動とは、わかりやすく言えば腸の中の老廃物をベルトコンベアーのように直腸や肛門まで運ぶ動きです。

胃や腸で消化されたものは、この蠕動運動で次の段階まで運ぶのですが、その力が弱まると直腸までスムーズに便が行く事ができません。

その事で腸の中での便の滞在時間が長くなり、過剰に水分を吸収される事で便は硬くなり、もっと出にくくなってしまうという悪循環が起こります。

痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)

ちり さん
痙攣性便秘になります。


この痙攣性便秘の主な原因はストレスです。

ストレスで自律神経が乱れる事で、腸の動きが過剰になり痙攣を起こしたような状態になってしまいます。

大腸が痙攣を起こすと、腸管が細くなり便がスムーズに通過できなくなってしまうため、便秘になります。

うさぎのフンのような小さくて硬い便が出る事が多くなります。

こちらの便秘は、蠕動運動が激しくなりすぎるという、弛緩性便秘とは逆の理由で引き起こされています。

過敏性腸症候群とも言われます。

直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)

ちり さん
直腸性便秘になります。


この直腸性便秘は、直腸まで便が届いているにも関わらず、便意が起きないために便秘になっているものです。

便意があっても我慢してしまう事が多いと、このタイプの便秘になりやすくなります。

便が直腸に到達すれば通常は排便反射が起きて便を排出しようとします。

その反射を我慢しすぎた人は、やがて排便反射が起きなくなってしまうのです。

そうならないためになるべく便意を我慢するのは止めましょう。

3つのタイプの併発

これらの3つのタイプの便秘は、時に併発する事もあります。

弛緩性便秘と直腸性便秘は関係がとても深いです。
弛緩性便秘は蠕動運動が弱まって、直腸までスムーズに便が送ることができません。
そのため排便反射が起こりにくく、直腸性便秘につながります。
また、排便反射は自律神経が大きく影響します。
自律神経が乱れることで痙攣性便秘につながる事にもなるのです。

このように様々な要因で便秘は起こり、またそれぞれが複雑に関わりあっています。
ですから確実にこのタイプであると決めるのは難しいかもしれません。

しかし基本的にどのタイプの便秘であっても解消には、生活習慣や食生活の改善が効果的です。
冷え性の改善も健康的な生活を送ることなので、そこは共通しています。

みか さん
生活習慣や食生活に気を付けて健康的な生活を送ることが大切なんですね。

腸内の環境を改善すると冷え性も改善

冷え性の対策としては、弛緩性便秘の解消が最も注目すべきポイントです。
冷え性は血行が悪いのが一番の原因です。

血行が悪化すると、様々な生活習慣病にもつながっていきます。
ですから生活習慣病を予防する事が、そのまま冷え性の対策になると言えます。

口から摂取された水分は、小腸や大腸で身体の中に吸収されます。
便秘で腸の中に長時間老廃物が滞在すると、それだけ多くの水分が吸収される事になります。
しかし長時間腸にある老廃物は腐敗も進んでおり、そこから吸収される水分も質が良いとは言えない状態になっているのです。

そのような水分を使って作られた血液は、当然状態は良くありません。
サラサラ血とは言えず、血行も悪くなります。
ですから腸の中の環境を正常化し、便秘も解消しない限り、キレイな血液は作られないのです。

腸内の環境改善策

ちり さん
腸内の環境を良くするのに有効な方法を紹介したいと思います。

半身浴

冷え性を改善する対策として、身体を温めるのも大変効果的な方法の一つです。
内臓は温度が高いほど活発に働きます。
大腸を温めるのに効果が期待できるのが、半身浴です。
10分から15分程度、42~43℃くらいのお湯に浸かりましょう。

ビフィズス菌を摂り入れる

腸の中の環境を整えるのには、悪玉菌を減らして善玉菌を増やす必要があります。
ヨーグルトなどを多く食べて、身体の中にビフィズス菌を摂り入れましょう。
食べ物だけでは足りない場合には、サプリメントなどを飲むのも一つの方法です。

便秘に効くレシピ紹介





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